南上町の大野豆腐店
豆腐よろこぶ 水の中。
この文化が この光景そのものが好きな食品。
豆腐とシンクロナイズド。
1917年創業の 大野豆腐店さん。
もともと「岸城センター」というスーパー内で
20年開店していた。
その後ここ蛸地蔵駅を山側へあがる道沿いへお引っ越し。
ここで 昭和60年ころ以降 27年になるとのこと。
:::::::: あどれす ::::::::
大野豆腐店
岸和田市南上町1-9-1
木曜定休
自転車をとめたのは初めて。
陳列の前に立つと店の奥からでなく
背中の後ろから「いらっしゃあい」の声。
お店の前の道では 歓談中のお母さんたちが楽しそう。
その中におかみさんがいらした。
きめ細かいおから。
絹こし または 木綿の厚揚げ。
四角&三角。
かまぼこの別寅の
梅焼き/平てん/きくらげ天/色付きかまぼこ などなど
こんにゃくの棚もあり また
うどん・そばのめん、めんつゆもならぶ。
すぐそこに 南海蛸地蔵駅横の踏切。
蛸地蔵駅上がりのお豆腐屋さん。
近隣は 蛸地蔵商店街!
たこじろうさん こんにちは。
厚揚げと 木綿一丁、絹一丁を買い求めて。
お豆腐のお船。
明朝の あさげからデビュー。
映画「武士の献立」(朝原雄三 監督)では 背景として
天秤を担いで豆腐を売る とうふ売りの姿あり。
※ 岸和田近隣では イオンシネマりんくう泉南 または
東宝シネマズ鳳 にて上映中(2014/01/15現在)
大石直紀 著「武士の献立」より一節:
…「豆腐に揚げ〜」
よく通る声を往来に響かせながら、
天秤を担いだ豆腐屋が 春の傍らを通り過ぎた…
また 別の一節:
…そんなある日の昼下がり____。
屋敷裏門の前で棒手振りの野菜売りから菜を買い、
中に戻ろうとしたとき、背後から声をかけられた。…
天秤とか棒手振り(ぼてふり/ぼてぃふり)という
棒商いスタイルが 江戸時代にはあった。
book__________________
武士の献立
大石 直紀 著
小学館文庫
2013年11月1日 発行 500円(税込)文庫判/224頁
江戸も今も「とうふ」でござる。
【岸和田市 小学校給食こんだて 1月16日(木)】
バターパン/チリコンカン/白菜スープ/みかん/牛乳
【忠岡町 小学校給食こんだて 1月16日(木)】
ご飯/麻婆豆腐/春雨スープ/牛乳
【岸和田市 小学校給食こんだて 1月17日(金)】
じゃこご飯/白菜とツナの煮物/すいとん/牛乳
【忠岡町 小学校給食こんだて 1月17日(金)】
炊き込みご飯/まめカツ/すまし汁/牛乳